*狼たちのお姫様*



「も、森さん?」




私はちょっとシュン、となっているのを見て
その子は心配そうに私の顔を見た。





夢「あ、だ、大丈夫!」



私はその言葉をきいて急いで笑顔を作った。





危ない危ない。


私が落ち込んでどうすんの!





「告白?」




えぇ?



急に階段のほうから声がした。





夢「あっ!唯斗!?」




そこには唯斗がいた。



ってか、初めて声聞いたような気がする・・・。






「ぼ、僕!失礼します!!!」


夢「あっ!・・・」






そういって急に男の子はいってしまった。



ど、どうしたんだろぉ・・?



っていうか・・・




シーーーン。



きまづい。


唯斗と2人って初めてだし。



ましてや、話すなんてことないし。






どうしよう・・・この状況!!!??










< 57 / 133 >

この作品をシェア

pagetop