*狼たちのお姫様*
「も、森さん?」
私はちょっとシュン、となっているのを見て
その子は心配そうに私の顔を見た。
夢「あ、だ、大丈夫!」
私はその言葉をきいて急いで笑顔を作った。
危ない危ない。
私が落ち込んでどうすんの!
「告白?」
えぇ?
急に階段のほうから声がした。
夢「あっ!唯斗!?」
そこには唯斗がいた。
ってか、初めて声聞いたような気がする・・・。
「ぼ、僕!失礼します!!!」
夢「あっ!・・・」
そういって急に男の子はいってしまった。
ど、どうしたんだろぉ・・?
っていうか・・・
シーーーン。
きまづい。
唯斗と2人って初めてだし。
ましてや、話すなんてことないし。
どうしよう・・・この状況!!!??