心を溶かしたのは君だった
その女はそういってあゆと沙紀の間に立った

「もう一人もなの?春樹」
その女は春樹に尋ねた。沙紀は3人、春樹に彼女がいることをしらないはずなのに、なぜか妙に納得した顔をしている。うすうす気づいていたのだろう


「ああ」
春樹がそう答えるとその子は納得した顔をして、あゆをみてとんでもないことを言い始めた
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