心を溶かしたのは君だった
「そう・・なんだ・・・」
-春樹・・・

あゆは自分でもよくわからない感情に包まれた。春樹の優しさに甘えていいものなのかと考える自分もいた


チャイムが鳴って席に着く。春樹はいままでと変わらぬ態度で多くの女の子に囲まれていたが、何事もないかのようにあゆの隣に座る


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