心を溶かしたのは君だった
「私、もうそういうことしないってきめたの」

あゆのコトバが龍也の苛立ちを頂点にのぼらせた


「こいつのこと本気になったとかいうなよ?まさか、罪の意識?いや、それなら、こいつの事好きになったりしないか」


龍也のコトバに春樹は完全についていけなかった。じっと、あゆの顔をみる。少し、怒ったような顔で


< 70 / 177 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop