心を溶かしたのは君だった
「その理由がこれなんだな・・・。お前は友達の輪の中にいても、俺と話しててもいつも、どこか遠くをみてる感じだった。


どっか冷めてて、人生棒にしてる感じ。正直最初、その顔にイラっとした」

「イラって・・・」


「でも、だからお前が気になった」

ズンと心臓が重くなった。春樹が・・・好き・・・でも・・・でも・・・



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