幼なじみの銀髪男。【完】
駅前に着いて、目的のデパートまで向かった。



すると、、、
前からちょっとガラが悪い男の人達が前から歩いて来た。



てか、ライたちも周りからみたらこう見えてるんだろうな…笑っ



なんて考えながら通り過ぎた時だった…



「あ!!マドンナの希美ちゃん?」


マドンナか…
って、今私の名前呼んだ?

ふと顔を向けると、
やっぱり視線は私だった。


てゅか…この人どっかで…


「希美ちゃん見っけ~♪」


ゴールドアッシュの髪の毛…
ちょっと雰囲気違う気がするけど………


首にはスカルのマークと黒い星。


あー!!学園祭の時の…



「ぶつかっちゃった人!!」



「ピンポーン。
ってな訳でさ、ちょっと俺に付き合ってよ。」


「へ??いや…私用があるんですが…」



そう言ったけど、
ガシッと腕を捕まれてしまった。



「波多野來輝君の事ちょっと聞きたいだけだからさ~お願いついてきて?」


ニヤッと笑ったけど、目は恐かった。


ライの事…
どうして??



「嫌だ……」



なんかいけない気がして私は全力で腕を振り払った。

だけどもう1人のボーズでそりこみが入った人にまたガシッと腕を捕まれた。



痛いっ



「…しょうがないか…」

ゴールドアッシュの人が呟いたと同時にお腹に痛みを感じた。



「う゛ッ………」



それと同時に意識を無くした。





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