幼なじみの銀髪男。【完】
ボス…
ドス…


次々に倒れていく奴等…。


ノン…待ってろよ。


助けるから絶対に!!!



金属バットや鉄の棒の金属音が頭に響く。


それでも今の俺には通用しねえんだよッ!



多分今の俺の顔はノンからしたら相当恐いんだろうな…


悲しい顔してんのかな。


そんな事を思っていると、




「ライ!!」

俺の名前を叫ぶノンの声がした。


心配そうに俺を見ているノン。



大丈夫だノン。
俺様が負けるわけねえんだ。


俺は大丈夫だと口パクでノン言った。



ただ一心不乱に倒して行った。






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