幼なじみの銀髪男。【完】
「おーはーよー。」


「葵!今日は、早いぢゃん!明日雨降りそー」


何故かうちのクラスに葵君が入ってきた。
しかも今日は早い!



「俺だってたまには早く来るよ!それよりあれすげーな。とうとう3年まで希美ちゃんにやられたか笑っ」


「何それ?」

ぽけっと首をかしげ頭がはてなだらけになった。


「うちの学校の男どもは、希美ちゃんのその清楚で天然っぽいのに皆やられたんだよ。人気No.1のマドンナ」


「確かに、希美のそのぽけっとした所可愛いよね~」


私がマドンナ…??
意味わかんなーい。


「だってライに可愛いなんて言われたことないよ?」


「アイツも照れてるだけだろ。幼なじみがこんな可愛くなってて♪」


「いやだから可愛くないよ。それより、、朝から疲れたよ。昨日ちょっと夜更かししたから寝れなかったのに…」



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