**秘密時間**

「だめじゃないけど…」



「だったらいいだろ?」



しぶしぶ携帯を取り出し連絡先を交換した。



「この時間帯は何時もは暇だから俺っ」



ニッと笑った顔はやんちゃな男の子みたいだった。



「絶対また来いよ…」



鋭い瞳…思わず頷くあたし。



「いい子♪」



あたしの頭を撫で髪をすくうと口づけた。



ドキン…



大人の男はやっぱり違う…
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