幼なじみの甘くて切ない物語
 

 私はまた泣きながら
 さっきあったこと涼太君に
 全部話した。そしたら
 キュッ また涼太君に抱きし
 められた。

 「涼太君?」

 「俺なら絶対泣かせない
 ここちゃんは大切にする!!」

 「な、にぃってッッ」
 「ここちゃん好きだょ。
 だから俺と付き合って?」

 「私はとし君が好きっ!!
 だから……………………」

 「知ってるょ。俺だって昔
 からここちゃんの事好き
 だった。変わりでもぃぃ。
 ここちゃんの中からとしを
 取り除いてぁげる。」
< 12 / 13 >

この作品をシェア

pagetop