君が好きです
▽クラス替え


「わあ!一緒のクラスじゃーん!」
「えー、うちら離れちゃったね~」
「うっそー・・」

桜が舞う4月、そうクラス替えの季節だ。
私、後藤 綾香も今日という日を待ち望んでいた。
中2のころは友達と喧嘩ばかりしていたし
早く進級してクラス替えをしたかった。

「あー綾香~!」

振り向けば友人がこっちを向いて
大きく手を振っていた。

「沙紀じゃん!クラスどう?」
「うちら一緒だよーう♪」
「まじで?めっちゃ嬉しいんだけど!」

沙紀とは1年のころから仲が良く親友だ。
私のことを理解してくれる数少ない親友。
< 1 / 1 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop