君と約束した日
『いや…。』


「.....いいの??マネージャーで」


眉間にしわを寄せる男子。
なんか犬みたいな顔して...。

『やっちゃいけないって、バド。』

「.....まぁ、俺も同じだよ。」


ラケットを戻した。
それと同時に廊下を走る足音がこっちに近づいてきた。

まさか...

私と男子は目を合わせた。
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