*殺し屋くんと甘い恋?!









「っ・・・!!もしかして、毒薬入りとか?!」





あたしはハッとそこで気付く。




あたしを殺そうとしてるんだし、あり得なくもない。






「は?・・・いくら何でも深読みしすぎだろ。
 いくら俺でも開けてない缶ジュースに
 毒薬を一瞬で入れる技術持ってねえし。
 それに、死体調べられたら毒薬だったら
 分かるだろーが!俺は一応殺し屋だから
 ・・・お前のことは暗殺しなくちゃいけねぇ
 んだよ!死体は処理できねえしな。
 だから、雨音には事故で死ぬ義務がある」





・・・何この人怖いことペラペラ言っちゃってんの・・・。


事故で死ぬ義務とかどんな義務だよ・・・。






そう思いながらも、毒薬が入ってないことにホッとする。







「・・・・・・‥ありがと」



「これからよろしくな、ターゲットちゃん♪」





・・・・・・・・・よろしくされたくないです(泣)












 
< 26 / 93 >

この作品をシェア

pagetop