*殺し屋くんと甘い恋?!









「つーか、お前らのボスが俺に
 ケンカ売ってきたんだろ?
 あっちが弱かっただけなのに
 俺にお仕置きっつーのは間違ってると思うぜ」




ニヤッと真城くんが笑う。



男たちはその不気味な笑みに、一瞬焦ったような表情になる。



「ちなみに、これは忠告だ。
 後悔したくねえなら、
 今さっき言った言葉取り消しな」


「っ、ふざけんな!!!」




男たちが真城くんに殴りかかろうとする。






やっ、やば―――――・・・






すると、真城くんが言った。




「なんだお前ら。自殺希望者か?
 これだから日本は嫌いなんだよ・・・。
 自殺希望者も、身の程知らずも・・・多すぎる」






その言葉に、あたしは背中に冷や汗が流れたのを感じる。












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