*殺し屋くんと甘い恋?!
「行くぞ!」
「―――――え、ちょ?!」
あたしは急に手を引っ張られ、走り、角を曲がった―――・・・瞬間。
後ろから、爆撃のような音が聞こえてきた。
・・・・・・・・・・・・・・・振り返りたくない(泣)
暫く走り、やっと真城くんは止まってくれた。
「・・・はぁ、はぁッ・・・
街中で手榴弾使うとかっ、あり得ない・・・!」
「うるせえな。助けてやったんだから感謝しな」
・・・・・・確かにあそこで真城くんがやられてたら
あたしはアイツらに連れ去られてたかもしれないけど!!!
それは結果オーライってやつでしょ?!