☆ともらち★
《出会い》          こ、怖い・・・。
別に悪口書かれたりするのはいいんだけど
いつか机がなくなってたら授業受けれなくなるから困るんだなぁ。
いや、こんなことを先に考える私っておかしいのかな・・・。
まぁ、そんな事今はどうでもいいんだ。それより・・
これからずっとこんな事が続くのかな。ぁあ、こわい・・こわい。
 
とりあえず、この机のらくがき消さないと・・・・・
雑巾・・雑巾・・・・あれ??雑巾ってどこに置いてあるっけ??
たしか・・・・『ハイッッ!』・・・・
うん??何かさっき私の後ろから声がきこえたような・・・
いやいや、きっと気のせい。だって私には友達なんて1人もいな・・・
『ぉお~~い。聞いてますかぁ??』・・・・・・
この子誰に言ってるの??とゆうよりも何で私の目の前で
しゃべってるの??・・・・ん?んん!?!?
も・・もしかして・・・!!!
『あ・・・あのぉ~・・違ってたら本当に申し訳ないんですが・・・・
私に声をかけてくださっているの・・・ですか??』・・・・・
ぅわぁ~返事がないよぉ。あんたなんかに声かけると思ってんの??
とか思ってそぉ・・・。怖くて顔上げれない・・・・
『フッ』・・・んん??今のは怒りですか?それとも・・・・・
『がはははははWWWWWWW(笑)』わぁお!!(驚)
なんだか分からないけど・・・・笑ってますよね!!
顔・・・ちょとだけ上げてもいいかな・・・・(チラ)・・・
ぇぇぇええ゛!!!!!・・・・・なんか私見て笑ってる・・・
っって事は!!『ごごごゴメンナサイ!!私になんて声をかけて
いただけるわけな・・・・』ありゃ??・・・
《黒木墨子》・・・何でこの子が私の雑巾持ってるの!?!?
『おぬしもやるなぁ。がはははは!!(笑)』えぇ゛!!!
私なにかすごいことしたの!?とゆうか今どきの子って
おぬしとか使うの!?全然知らなかった!!なんだか勉強に
なったなぁ♬♩・・・ってくつろいでる場合じゃないよ私!!
『あのぉ~私何かすごい事しましたか?そしてなぜあなた・・・
じゃなくて・・なぜおぬしが私の雑巾を持っていらっしゃる
のですか??』・・・おぬしってこうゆうタイミングで
使うのかな??───────てゆうか、今思えばこんな出会いだったんだね・・・






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