あいつとの契約
ガチャッ




「おぉ」




部屋のドアを開けるとベッドの上にあいつが横たわっていた




「なんで和哉がここにいんの」




「弁当、帰り渡すの忘れたから」




はぁ?




「だったら別にあたしの部屋に来なくてもいいでしょ」




「おばさんが上がれって言ったんだよ」




はぁ…お母さんのばか…





< 19 / 152 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop