あいつとの契約
「はい。3ヶ月ぶんな」




会計から和哉が帰ってきてコンタクトの箱が入ってる袋を渡された




「あ…ありがとう」




「もう18時か。 帰ろうぜ」




和哉は時計を確認してあたしの手を握った




ていうか、あたしも平然と和哉に手握らせてた!




あたしたちは眼科を出て帰った




「あ…あれ? 和哉の家こっちじゃないでしょ?」




「は? 送るに決まってんだろ? 楓を一人で帰らせるわけないじゃん」




ドキッ




ま…また心臓が///




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