MESSAGE
プロローグ
外は真っさらな雪道になり、本格的な冬がやってきた


俺は布団をめいいっぱいにかぶりうずくまる


「さみぃ〜」


このまま学校サボっちまうかな、なんてな……


とか思いつつ、こうも寒いと起きるに起きれない


布団の中でうだうだ考えているとあいつが来る


バサッ


毛布がはがされ冷たい空気が身体につきささった

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