love story ~きっと来る…~
始まり
ただ、僕は真沙美が好きだっただけなのに...
愛していた人を愛し続る事はいけない事ですか?........___
朝、目覚めると泣いていた。なぜ涙が流れているのかもわからない。
悲しくもなく、辛くもないないのにただ涙が流れ落ちる事が日常で起こる。
27歳になった今ではなんとなくその理由もわからなくもない。
たぶん、たぶん幼少の記憶であり悲しさや、切なさと行った感情がなくなってしまったんだろう。
両親は僕が高校生の時に交通事故で他界した。
今までの罰が祟ったんだろう。死んで当たり前の親だった。
僕は幼少の頃から両親に虐待を受けていた。
父は何の仕事をしていたのかも覚えていない。母は今思えばスナックで働いていたんだろう。
アパート住まいで部屋はリビングを合わすと3部屋はあった。いわゆる2LDKの間取りである。
お客さんを呼べるスペースはないくらい小さなリビングに両親の寝室、そして豪華にも僕の部屋があった。
僕はもうその部屋を『僕の部屋』と呼んでいた。
虐待される子供に部屋を用意してくれる両親、とても優しい親だ。
ただ両親はその部屋を隔離部屋と呼んでいた。
愛していた人を愛し続る事はいけない事ですか?........___
朝、目覚めると泣いていた。なぜ涙が流れているのかもわからない。
悲しくもなく、辛くもないないのにただ涙が流れ落ちる事が日常で起こる。
27歳になった今ではなんとなくその理由もわからなくもない。
たぶん、たぶん幼少の記憶であり悲しさや、切なさと行った感情がなくなってしまったんだろう。
両親は僕が高校生の時に交通事故で他界した。
今までの罰が祟ったんだろう。死んで当たり前の親だった。
僕は幼少の頃から両親に虐待を受けていた。
父は何の仕事をしていたのかも覚えていない。母は今思えばスナックで働いていたんだろう。
アパート住まいで部屋はリビングを合わすと3部屋はあった。いわゆる2LDKの間取りである。
お客さんを呼べるスペースはないくらい小さなリビングに両親の寝室、そして豪華にも僕の部屋があった。
僕はもうその部屋を『僕の部屋』と呼んでいた。
虐待される子供に部屋を用意してくれる両親、とても優しい親だ。
ただ両親はその部屋を隔離部屋と呼んでいた。