君を好きになった日
君を忘れる日
―これは、夢、わかってる

けど…


目覚めたくなんかないんだ…

――
――――


「たっくーん」

「あ!真麻!」


私は小さい頃から、幼なじみのたっくんとずーっと一緒だった。


「何してるの?」

「これ?…真麻には秘密」

「えぇ?何で?!」

「後でわかるよ!」



彼は必死に、白い小さなお花で何かを作っている。

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