君を好きになった日
もう、私には彼氏という人がいる。

たっくんは忘れたの。



私には服部君だけ。

そうだよ…


自分に言い聞かせるように言っていると、遠くから私を呼ぶ声が聞こえた。




「おーいっ!島川!!」





―振り向くと…


「!!はっ、服部君!!」

「彼氏のお出迎えじゃなぁ~い?」


なぁちゃんはニヤニヤしながら言っている

いきなりなんだろう?



でも、やっぱり恋人同士ってなると…

緊張するっ///


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