君を好きになった日
「りょーうた!」

「真麻!」


いつの間にやら、私達はお互いを呼び捨てで呼び合うようになった。


そして、授業以外の時間をほとんど一緒に過ごすようになった。



「涼太!もう少しで一ヶ月記念だね?」

「マジ?!早いなー…」

「…記念にどっか行かない?」

「そうだな…たまには遠出で、ディズニィ☆ランドいってみっか!」



あと5日で私達は付き合って一ヶ月。

記念に出かけることにした。



「楽しみだなぁ~…」

「俺も♪」


高鳴る気持ちは、彼が好きだから…

そう思っていたけど本当は、

これからの前触れだったのかもしれない…


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