君を好きになった日
「じゃあ!私もたっくんをずーっと好きでいる!」

「約束ね?」

「うんっ!」


私達は小指と小指を絡ませる



このときは、"約束"なんて簡単に忘れない

そう思ってたんだ。



だけど…




そんなのは儚い夢

10年の月日がたった今、私達は…




お互いを無視するほどになっていた…




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