君を好きになった日
ドアを開けて…

思わず息を呑んだ。



その場所にいたのは…


「た…たっくん?」



少し眠そうな顔をしたたっくんがいた。


「おぉ、お前ら知り合いか?」

「えっ…」

「そうです。幼なじみです」



たっくん!


まだ、幼なじみって思ってくれてたの?


私はそれだけで、とても嬉しい気持ちになった。


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