君を好きになった日
「これ以上先いったら、まずいか…」


涼太は静かに足を動かした。

私の前に来ると、頭を撫でてくれる...


「真麻、すっげー好きだったよ」




それだけ言うと…

彼はその場を去っていった...



涼太…

やっぱり、傷つけちゃったよね?


誰よりも優しい彼方を、本当は傷つけたくなかった。



だけど…結果として傷つけてしまった。

本当にゴメンね。そして、


こんな私を好きになってくれて…ありがとう


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