君を好きになった日
たっくん…

約束を覚えていてくれた。



それに…

約束を守ってくれていたんだね?



「真麻、もう一回聞かせて?」

「えっ?」

「好きっていって?」

「…たっくんが好き、大好き!」



「俺も…」



言いながら優しく重なる唇…

ずっとこうしたかった。


その夢が叶ったんだ…

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