-獄蝶-



「礼華、本当にいいのか?」

「いいよ。葵だもん。」




「礼華、お前ヤバイってマジで俺持たない。」

「いいよ。葵が気持ち良ければアタシも気持ちいいよ。」

「おまっ、そんなこと言うなよ。」

「アハハっ。中でもいいよ。」

「何言ってんだよ。俺らまだ結婚してねぇし。」

葵は、そう言うところ律儀だった。

「でも、結婚するでしょ?」

「あぁ。」



そんな夢をみた-…




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