危険No.1俺様王子とド天然姫
それから授業も終わり、
放課後になった。
「おい、加奈
職員室いくぞ」
なんで私がっ!!
黒峰僚のせいだ!!!
絶対そーだ
「…ったく、グダグダ言ってねーで
行くんだよっ!!」
「きゃあっ!?
何してんの」
私は、知らないうちに
お姫様抱っこされていた。
「うるせーな、これくらいで
いちいちうるせんだよ」
「こっこれくらいぃ!?
変態か、あなたは!」
「あ?」
「すっすみません…」