危険No.1俺様王子とド天然姫




「加奈、あんな俺
暴走族の総長なんだ」



…え?暴走族の総長!!??



「ほんとに?!」



「マジマジ
あんな、こんな事
普段は教えねんだぜ?」



「え?どういう意味」



僚は、優しく微笑み
私の頬に手を触れ言った。



「加奈、だから言うの」



ドキンッ



やばいよぉ!!
そんな事いっちゃ私の心が
破裂しちゃう!!!



「じゃあ…このこと知ってるの
私と僚だけ??」



「この学校でな。

2人だけの秘密…ってやつ」



なんか、今日はやけに
胸が高鳴るよ…



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