危険No.1俺様王子とド天然姫
「ここだよ」
僚と色んな話をして
歩いていると
あっというまに
家に着いた。
「…でっけーのな」
そんなに大きいかな??
いつも居るから
わかんないや。
「普通だと思うよ??」
「そうか?
あっ、顔に
なんか付いてる」
へっ!嘘だ…
恥ずかしい……
「取ってやるから
目、瞑って?」
「うん」
そう言って、なにも考えず
目を閉じた。
目を瞑ったとき
ボソっとなにか聞こえた
ような気がするけど
あまり気にしなかった。