危険No.1俺様王子とド天然姫
○もう待てねぇ
(( 加奈side ))
それから僚に
キスをやめてもらい
僚と別れた。
「はぁー…
なんですんのかな」
だって、キスだよ?
キス!!いったい、今日だけで
何回されただろう…
なんか今日は
僚のギャップに
やたらドキドキしちゃうし。
私…へんだ。
「…な、かな!!」
「へ?」
「無視すんじゃねーよ」
振り向くと立っていたのは
弟のりおんだった。
「…りおんかぁ。」
「あのさぁ、さっきから
ブツブツうっせんだけど」
それで、いちいち話しかける
君もうざいです。