危険No.1俺様王子とド天然姫




そして、次の日
僚へのもやもやを
抱えながら学校に向かった。



途中、なかと合流し
昨日あった事を全部話した。



そしたら、なかは
「愛されてんじゃん!」



って言うの。



ていうか、まだ私は
好きって思ってないんだけどね??



でも…ただ気づいてないふり
してるだけで、たぶん気づいてる。



「かな!!あのね恋って
正直にならないと
幸せになれないんだよ!!

だから、黒峰に
なにか気持ちが生まれてるって
気づいたら、正直に
伝えてな!!きっとすっきりするよ」




なんか、心読まれてる気分…
気付かないふりはダメか。



「素直になればいいんでしょう??」



そっ!!と言って
なかは教室に走ってった。




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