危険No.1俺様王子とド天然姫
それから廊下に出た私達。
僚は隣で
大爆笑していた。
「ハハッ加奈、お前
面白すぎだろ…ハハッ」
「なっ何がよう!!
てか、僚がいけないんでしょ!?」
廊下に立たされたのって初めて!!
……ってそれはないけどぉ。
「しらねーよ。
くまが勝手に勘違い
したんだろ??」
「くまって!!
そういう風に
見えるような事
するからぁ」
俺はなんもしてねーし
と言って廊下に
しゃがんでいた。