危険No.1俺様王子とド天然姫
そしたら、最悪な事に
なってしまった。
さっきまで、後にいたはずの
会長が、舞台に立っていた。
そして――…
「あー、全員聞けっ!!
今日からあいつは俺のだ
手ぇ出すんじゃねーぞ?」
そう言って、私のほうを
向き、スポットライトを
私に、当てていた。
「はっ!?
何言ってんの」
「俺は、お前が気にいった。
だから絶対おとしてやる
俺様は、お前のものだ」
私は、てっきり
周りの女子が「いやー」
とか、言うと思っていた。
けど、反応はそれ以上に
私がいやな反応だった。