ただ..君の側に



でも成長するにつれて
少しずつ女性の体に
近づいていく自分が
本当に気持ち悪くて
吐き気がした

自分にしか分からない
もどかしい矛盾を抱えて
私は変人なんだと
ずっと思っていた

こんなおかしなこと
誰にも言えなかったし
知られたくなかった
とくに瑠美には...


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