鈍感彼女


まことに大変だ…。

問題はあたしが何にでるかなんだけど…














「陸上競技会?!!」

「はい…」

「杏ちゃんにぴったしじゃない!」


…今は優香里さんに相談中。

「運動は好きですよ!?

けど…」

「あ~
そうよねぇ~。」

さすが優香里さん。

なんでもお見通しみたい。

「杏ちゃんも大変ねぇ。」

「はい…」

なんとかしてあげたい…。
と、優香里さんは言ってくれた。

「ゆぅかぁりさぁん~泣」

あたしは優香里さんに抱き着いた。

「お~!

可愛い妹よっ!
いつでもお姉ちゃんに頼りなさい!」

「はい!!
もちろんです!」


周りから見れば変な人達に見えるんだろうなぁ~笑

「杏ちゃん…
また胸大きくなった?ニヤッ」

「え゙ッ…

ゆ、優香里さんッ!!」

「あははハッ」



あたし達はそのあとも笑いあっていた。




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