空の天使 -短編ー
それから、スカイは女の子に名前を教えてもらいました。


「あんず」

それが彼女の名前です。

スカイはこの響きにもどこか懐かしい気がしました。




あんずとスカイはそれから色々と話をしました。
あんずは、地上の離し、スカイは空の話です。
雨は、空の天使が水遊びをしているってこと、虹は大きな筆で描くこと....



スカイは天使の使命のことも話しました。

その時だけあんずは少し驚いた顔をしました。



そうして楽しい時間はどんどんと過ぎていきました。


気づくと夕方です。


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