2人で....
だけど、みぃは笑えません
だって、みぃは笑い方を忘れてしまったからです

そんなみぃを見て
「マコが笑い方を思い出させてあげる」
と言って、マコはみぃを抱きしめました

みぃは、もっと涙が流れてきました

マコは、もっと強く抱きしめながら言いました

「泣かないで、みぃ。
ずっとマコが一緒にいる。
ずっとずっと、マコが守ってあげる。
もう1人じゃないんだよ。」

そう言われたみぃは、もっともっと涙が流れてきました

でも、みぃは言いました

「悲しくないの。
すっごくすっごく嬉しいのに、涙が止まらないの。」

マコは微笑んで、みぃにそっとキスをしました

そして、マコは言いました

「じゃあ、その涙がみぃの初めての笑顔だね
みぃがずっと笑っていられるように、マコがみぃを守るよ」

マコの優しい言葉が
みぃの中に入ってきて
みぃの心はあったかくなりました

そして、みぃはマコのほっぺにキスをして言いました

「じゃあ、みぃはマコを守る」
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