あの日に帰りたい
第4章~2人の距離~
ある日の放課後…あたしと藤堂さんは図書室にいた。
そう。1週間後にテストが有ってあたしは藤堂さんに勉強を教えて貰ってた☆
「そこはこ~してこ~して」
藤堂さんなんてキレイな顔…
「オイ!英里那!聞いてんのか?」
(はっ!つい見とれてしまった!)
「ごめんなさい…聞いて無かった。」
「はぁ…お前なぁ…数学ヤバいんだろ?」
「はい!めちゃくちゃヤバいです!」
「だったらちゃんと聞け!」
「すみません!?つい藤堂さんに見とれてしまって」
「なっ…なんだよ!」
「カッコいいなと思って」
「照れるから止めろ」
そう言いながら藤堂さんは少し嬉しそうだった。それからあたしは必死に勉強した。(藤堂さんって教え方巧いなぁ…全然分からなかった所がスラスラ解ける。)
藤堂さんが不意に時計を見た。
「あ~!もうこんな時間か!」
5時だった。
「今日はそろそろ引き上げるか」
「はい!ありがとうございました!」
「なんのなんの!これくらいどうって事無いよ!」
(うっ!やっぱり優しい)
あたしたちは片付けて図書室を後にした。
そう。1週間後にテストが有ってあたしは藤堂さんに勉強を教えて貰ってた☆
「そこはこ~してこ~して」
藤堂さんなんてキレイな顔…
「オイ!英里那!聞いてんのか?」
(はっ!つい見とれてしまった!)
「ごめんなさい…聞いて無かった。」
「はぁ…お前なぁ…数学ヤバいんだろ?」
「はい!めちゃくちゃヤバいです!」
「だったらちゃんと聞け!」
「すみません!?つい藤堂さんに見とれてしまって」
「なっ…なんだよ!」
「カッコいいなと思って」
「照れるから止めろ」
そう言いながら藤堂さんは少し嬉しそうだった。それからあたしは必死に勉強した。(藤堂さんって教え方巧いなぁ…全然分からなかった所がスラスラ解ける。)
藤堂さんが不意に時計を見た。
「あ~!もうこんな時間か!」
5時だった。
「今日はそろそろ引き上げるか」
「はい!ありがとうございました!」
「なんのなんの!これくらいどうって事無いよ!」
(うっ!やっぱり優しい)
あたしたちは片付けて図書室を後にした。