あの日に帰りたい

2節~まさかの…~

(キャ~!藤堂君。カッコイい)
(こっち向いて☆)
「何だ!この黄色い声は?」
グランドに着くなりどこに居たんだ?と思う位の女生徒が居た!
「ねぇ!小夜子!これ全員うちの生徒だよね?」「うん!そうだよ!」
「すっ、スゴい!うちこんなに生徒居たんだ!」実は、学校自体に興味の無いあたしは自分の学校のデカさに改めて驚いた。(あたし、どんだけ学校に興味が無いんだよ!)


いつの間にか最前列に来て居た…
考え事をしてたあたし…そこに………バシッ!
「っつう!いった~い!」
(何だ?何が起こったんだ!)
「あっ!ごめん、ごめん!大丈夫?」
どうやら、ボーっとしていたあたしにサッカーボールが顔面直撃したらしい。そのままあたしは、気絶してしまった!
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