猛獣に射抜かれる様な愛
―――ガバッ!―――
目が覚めまだ働かない頭でぼーっと天井を見上げればそこは見慣れた天井で
眠りに付いた後に矢斗が部屋へと連れて来てくれたんだろうか
あのまま私眠りに付いてしまったんだ…それも朝までぐっすり眠ったりして…
私って何か子供みたいじゃない…?
図体でかい大人に寝かしつけられた子供みたいじゃないっ!
いくら寝不足が続いていたとは言え、寝ちゃうなんて私の馬鹿…
どんな顔して会えば良いのよ…