猛獣に射抜かれる様な愛


「どう言う意味だ。俺が女の扱い苦手な事知ってんだろーが」


「その無自覚な所がまた、女にとったら良いんだって。お前は女のツボをついてんの」


「馬鹿馬鹿しい」




そうこう話している内に結菜が帰って来た。結菜を見た途端、亮佑は言葉を失う



莉菜にそっくりな事に驚いてるのか、それとも見事タイプに的中したのか…



暫くの間言葉を失った亮佑は早速結菜に話し掛ける



亮佑は機転利く奴だからな、女との会話に困らねぇし何より話すのが上手い



コイツに口説かれ落ちない女はいないだろって程、上手いからな。



< 314 / 333 >

この作品をシェア

pagetop