猛獣に射抜かれる様な愛
車の後部座席から防弾着を取り出せばジャケットの中に着用し銃に入っている銃弾を確認する
なるべく銃は使いたくないけど相手は殺人犯だし、使う時が来るかもしれない
「部屋の間取り図覚えてるか」
「ええ、勿論。部屋が変わってるかもしれないけど、昔は一階の一番奥の部屋が寝室だった。裏へ回れば見えると思う」
車から降りると気付かれない様に忍び足で別荘の裏へと回れば窓に掛かるカーテンの隙間から中を覗くと
言葉にならない程の衝撃的な光景を目の当たりにした