猛獣に射抜かれる様な愛
四、昔の男に身を投げ出す女


一人の男は矢斗の額目掛け銃口を近付けて居る中、葵依を再び部屋へと戻し絨毯の上へと突き飛ばした


そしてその男は葵依の両手を押さえ付ける。先程の続きをするのだろう


矢斗も私も銃口を突き付けられている為下手に身動きが取れない


どうしよう…このままじゃまた葵依が傷付いてしまう…




「公開セックスなんて悪趣味な男。何?そんなに自分のテクニックに自信があるの?」




気が付いたら私は俊也の怒りを煽る様な事を言いこちらへと意識を反らしていた



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