大きなクリスマスツリーの下で
誠司は、携帯電話を手にして英語で話始めた。

涼は、誠司が何を話しているのかサッパリわからない。
だだ、流暢に英語を話す誠司のことを感心していた。

「えっ!? 」
一瞬、誠司が驚いたような表情をして涼を見た後、
「兄さん、ジェーンからだ。電話に出て欲しいって・・・・・・」
と、携帯電話を涼に手渡した。

涼は、ふっと微笑んで携帯電話を受け取って話始めた。

「ああ、勿論だよ。今から行くよ・・・・・・じゃ、後で」
と、言って誠司に携帯電話を返した。









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