【続】WolfPrince1
文化祭でデート
『いらっしゃいませ~♥』
ぶりっ子の女子の声とキメた男子の声が掛け合う中。
…何?これ。
「海子ちゃん。
俺、ドンぺリおかわり。」
「…はいはい。
どうぞ!先輩♥」
「もうかわいすぎっっ!!
ってかメイド喫茶って最高じゃん♪
普段は俊みたいなおじゃま虫がいて、こんな風に抱きつけないけど、別にメイド喫茶はいいもんね。」
「おい!
誠也…、もう離してやれよ。
海子ちゃんが困ってるだろ。」