【続】WolfPrince1
仁王立ちしてにらんでいる淳太君。
…に対して、俊は。
「千春ちゃん、おめでとう。
なんて言われた?」
なーんて一緒になってお話をしちゃってるし。
ボカッと淳太君の一発が俊にヒットした。
「お前は注意をしにきて、どうして一緒になってんだよ!!」
「だって気になるだろう!!
豊がなんて言ったのか、知りたくねーのかよ!!
んでなんて?」
イケメン2人に挟まれて千春ちゃんの顔は真っ赤。
そしてさらに、昨日の件を思い出して真っ赤になって行った。