【続】WolfPrince1







「海子♪」



「あ!
優加。
どうして、すぐに教えてくれなかったの?」



「ごめん、ごめん。
だって海子と俊くんさぁ。
ヨリ戻したばっかで忙しそうだったし。
あまり心配掛けたくなくて…-。」




え。




そうか…。




私、俊と喧嘩してて優加の事を気にしてなかった。





自分の事ばかり考えて。













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