七日間ゲーム
屋上の扉を開けると、心地よい風が吹いてきた。
マンションが高いので夜景もキレイだ。
しばらく空を見上げてみる。
だがまだ流れ星を発見できなかった。
「……流れないね」
「うん……、もうちょっと待ってみよう?」
そんな会話を交わしながら二人で座って上を見上げて待った。
すると向かいのビルに付いている時計が午前0時を知らせるベルが鳴り響いた。
それと同時くらいに流れ星がキラリと流れた。
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